曹洞宗 湖月山

法心寺 墓所苑

埼玉県川越市小室495

応仁の乱後の戦国時代に建立された名刹。


本尊の十一面観世音菩薩・腹籠りの像は名匠湛慶の作。約500年前の永正年間(1504~21年)に建立。後に廃寺となるが学山存益大和尚(養寿院二世)により曹洞宗の禅寺として再建された。寺宝阿弥陀像は駿河有渡郡江尻柴雲山法岸寺より伝承したと伝えられ、胸中に生身南無仏の舎利1粒を蔵した二尊一体の霊仏。